2009/01/02
死中に活路を見いだす
昨日の横浜は快晴。
ポカポカ陽気の中、初詣へ。
道中、高台より、富士山が見える。
向かう場所は、称名寺(しょうみょうじ)。
金沢(かねさわ)北条氏の祖、北条実時(1224年-1276年)が開基したという。
2009年、関係各位のご健勝とご多幸をお祈りする。
午後より、帰郷。
羽田空港へ向かう途中、正月恒例で、元旦の新聞を三紙、買い込む。
日経、産経、毎日新聞。(分厚いなぁ)
正月、このボリュームたっぷりの新聞をじっくり読むのが楽しみなのだ^^(歳とったと思う)
小松空港へフライトする直前、雪のため引き返す可能性有りとアナウンス。
「勘弁してほしいな」と思いつつ、到着。
周りを見渡すに、ホント銀世界やないか~い♪
さて、機中、吉川氏の三国志を読むに、その英雄達は、死中に活路を見いだしている。
安岡正篤氏の「六中観」に通ずる世界観を感じる。
六中観とは、「死中有活 苦中有楽 忙中有閑 壺中有天 意中有人 腹中有書」の世界。
死中有活(死を背にしたその中に活路を見いだす)
苦中有楽(苦しみ抜く最中に楽しみを見つける)
忙中有閑(忙しさの中で見つける心の余裕)
壺中有天(壺の中からも満天の世界に通じる)
意中有人(尊敬できる人を心の師とする)
腹中有書(己を導く座右の書を携える)
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