2009/01/17
企業再生の概要
日本M&Aセンター大阪支社へ向かう。
梅田の中心、ブリーゼタワーへ。
(大阪支社長と女性スタッフと)
M&Aの専門家に企業再生の概要につき尋ねる。
倒産件数が増加しているため、企業再生案件が多いと理解していた。
専門家にこの点を尋ねると、増えていないとの答えであった。
まず、突然死が多いとのこと。
6月まで順調であったけれども、9月から売り上げが半分となるなど。
再生の暇がないので、再生の準備期間が整わないようだ。
また、民事再生費用にはお金がかかる。
弁護士報酬や財務調査費用のアベレージは約2,500万円。
その原資すらない場合、企業再生は難しい。
個人破産の場合でも、アベレージ250ー400万円かかる。
さらに、サービサーの債務の考え方をご教授いただく。
フリーキャッシュフロー(FCF)の10倍が返済可能と判断している。
FCFの10年分は返済可能。
それを越えるものは、サービサーへ売却と考えている。
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