2009/02/22
ジャイアンツと巨象
昨日は繁忙期のため、出勤。
専務と共にお客様を表敬訪問させて頂く。
さて、ジェームスディーン主演の映画「ジャイアンツ(1956年)」を見たことがあるでしょうか。
その映画のワンシーン、大きな油田を掘り当てた時、ディーンが油まみれになって、歓喜にむせび泣く。
現代の油田は、大企業「巨象」と置き換えることができる。
スティーヴ・カプラン(著)「巨象を捕まえろ!―ターゲットは『大企業』小さな会社の社長、営業マンのための法人営業術」によれば、ビジネスは、必ず次の3つの道を辿るという。
Aカタツムリの道
大きな取引先を見つけないため、軌道に乗らない。
B流星の道
成長する事業にかかる経費を賄うために、より大きな取引先を見つけることを怠るため、最初のうちは売上も社員も急増するものの、突然死してしまう。
C巨象を捕獲する道
少数の大手取引先を開拓し、発展する。
社内に徹底させたい「巨象獲得のための基本の六原則」
(1) 一度のミスが命取り
(2) 「特別扱い」せよ!
(3) 犠牲を厭うな
(4) 長期的な展望を持て
(5) 仕事を楽しもう
(6) パートナーたれ!
巨象獲得後の致命的な過ちに注意!
(1) 巨象の期待を裏切ってしまったら……
(2) 巨象のピンチに巻き込まれた!
(3) あなたの会社のキャパシティを超えてしまった!
(4) 準備不足のまま巨象を捕獲してしまった!
(5) すべて“巨象頼み”になってしまった!
(6) 資金が底をついた!
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