2009/03/02
ポケットハンドについて
同業者を含めて、他社・他人批判はしないことをモットーとしている。
これは批判ではなく、感性の問題として、今回だけは目をつぶってほしい。
数年前、上司である所長から、きつく指導された。
ポケットハンド(ポケットに手を突っ込む)で歩いていたからだ。
そのとき、「ありがとうございます。今後、注意します」と答えたものの、強烈な違和感と同時に、かすかな反抗すら覚えたものだった。
そして、麻生太郎首相の姿で、「所長の指導の本質!」に気付く。
麻生首相は、何処へ行くのもポケットハンドだ。
幼稚園でもどこでも見事に、ポケットに手をつっこんでいる。
そんな格好つけている姿は滑稽ですらある。
小泉氏の「笑っちゃう」とのコメントを此処でも流用させて頂く。
これまで心に秘めていた「麻生首相のポケットハンド」を奇しくも北陸中日新聞の論説委員の方から拝聴し、これは人間の本質を突いていると確信する。
間違っていると思ったら、格好つけずに謝る。
あのポケットに手を突っ込む麻生首相を見て、自主解散はないなと思う。
翻って、人生で一番大事なものは何かと問われれば、人との出逢いと答える。
わたくしは、そういう横柄な格好つけている人には近づかない。
人との出逢いが一番大事というならば、これは致命的。
ご縁を頂いて、全てが始まる。
世界一の会社を創るのも人間ならば、それをサポートするのも人間だ。
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