2009/03/14
なぜ仕事を頂けるのか
アウトソーシング事業で成功している経営者の言葉を会計事務所流に解釈してみる。
確定申告が大変だから、辛いから、面倒だから、お客様は我々に依頼し、結果的に仕事を頂ける。
問題があるから、我々がいる。
問題がなければ必要ない。
仕事が大変であればあるほど競合が参入できない。
だから、我々の仕事がある。
資本力のある大企業がこの事業に参入した場合、我々は苦戦を強いられるだろう。
仕事があるのは当たり前とも思ってはいけない。
「選択と集中」という甘美な言葉で、安易に大変な仕事を外注をしてしまい、インターネットやコンサルティング事業のみで生計を立てようとする気持ちは人情としてよく理解できる。
自社の強みが何か徹底的に考え抜く必要がある。
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