2009/03/22
北京国際会議終了
昨日、北京から無事に帰って参りました。
ありがとうございます。
機内で、北京での様子を瞼に映してみる。
経済成長著しい、可能性のある中国。
車の数が年々増加し、自転車の姿はあまり見なかった。
そのため、交通渋滞が深刻な問題となっている。
国の政策として、たとえば金曜日、車のナンバーの下1桁の数値が0と5に該当する場合、その車は走ることができないとルール化した。
その日、車通勤すると、違反とみなされ罰金が科される。
そういう規制があるにもかかわらず、渋滞は激しさを増す。
中国の人々が生活の豊かさを欲するとき、そこに大きな消費大国が眼前に現れるようだ。
さて、機内で微睡んでいると、関西国際空港に定刻通り20時に到着する。
関西空港駅から新大阪まで「はるか56号」で乗り継ぎ、そこからから米原まで「こだま696号」を利用する。
米原から「しらさぎ65号」で金沢駅を目指す。
日付が変わる頃、ちょうど小松あたりを通過。
0時40分頃、金沢駅へ到着する。
その電車の中で、東野圭吾氏の「宿命」を完読。
東野氏の作品は、プロットが精緻であり、単なるミステリーではない。
お薦めだ。
(内容)
高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。
男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。
刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。
珍味の山ちゃん
昨晩は、お祝い頂きましてありがとうございます。
忘れがたき想い出となりました。
感謝申し上げます。