2009/03/27
質問する力
昨日の午前中は、経営会議。
人事異動、グループ編成など内部組織に関することに時間を費やす。
午後は、お客様の面談など慌ただしく、時が過ぎる。
夕刻から髪を短く刈り、現在、寝台特急「北陸」にて、ブログを更新中。
ガタンゴトンと心地よく揺れるも、もはやこれ以上寝れぬ。
この電車は、金沢駅を22時18分に出発し、6時19分に上野駅へ到着する。
車中、読んでいる本は、大前研一氏の「質問する力」。
「地価の下落は予想できた」という第一章は、胸に響く。
「1991年から1996年ぐらいまでにに家やマンションを購入した方は、毎日が吐息の日々のはずです」から始まる文章を読み始めると、なるほど、貸し方の借金だけがなかなか減らず、借り方の資産だけが価値減少し、どんどん債務超過状態になる様が理解できる。
国家政策の狙いなど、マスコミが報じない本質を見抜く大切さを本書は教えてくれる。
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