2009/04/07
給与データベースの活用について
第13回日本医業経営コンサルタント学会が金沢で開催される。
6月18・19日(木・金)の2日間にわたり、「変革・・地域が目指す医業経営の創造」と題し、コンサルティング実務・技法等の研究成果を発表する。
当社も、「給与データベースの活用について」というテーマでの発表を検討している。
「はじめに」を抜粋してみよう。
当社が行っている医業クライアントへの巡回監査業務において、人事・労務の相談が多くなってきております。
相談の多くは、「当院は他院と比べて低いのか、高いのか?」という給与水準についてです。
雇用する側もされる側も、とりわけ近隣の医療機関の給与水準に関心があるからと推察しています。
現在働いているスタッフも、職種別のネットワークにより自院と他院の給与情報を交換し合い給与水準が高いか低いかを判定できます。
診療報酬改定、看護師の求人難等により給与水準の決定は今後の医業経営において重要性を増してきています。
従って、地域性を考慮した給与水準を正確に抑え、適正な給与制度を提案・導入するためにこの研究を選定実施しました。
以上。
さて、京都の盟友より教えて頂いた、伊坂幸太郎の「重力ピエロ」 (新潮文庫)を読む。
主人公が、インドのガンジーを尊敬しており、ガンジー語録を頻繁に引き合いに出す。
わたくしも、ガンジーのストイックな生き方に共鳴する。
ガンジーの言葉には、力がある。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)
「わたしの信念によると、もし、おくびょうと暴力のうちどちらかを選ばなければならないとすれば、わたしはむしろ暴力をすすめるだろう。
インドがいくじなしで、はずかしめに甘んじて、その名誉ある伝統を捨てるよりも、わたしはインドが武器をとってでも自分の名誉を守ることを望んでいる。
しかし、わたしは非暴力は暴力よりもすぐれており、許しは罰よりも、さらに雄雄しい勇気と力がいることを知っている。
しかし、許しはすべてにまさるとはいえ、罰をさしひかえ、許しを与えることは、罰する力がある人だけに許されたことではないだろうか」
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