2009/04/10
インターシップ懇談会
昨日の夕刻、金城短大インターシップ懇談会に参加する。
受入先である企業13社の人事責任者が、学生の仕事ぶりなどを報告した。
名簿を拝見するに、お客様も数社あり、同時にご挨拶させていただく。
マスコミ関係者のお話はにわかに信じ難いものであった。
新入社員よりも学生の方がうまい記事を書き、それが採用されたという報告には、会場から感嘆の声があがる。
学力と筆力は異なる。
学生にとって随分と自信になったであろう。
当社は、講師をさせて頂いているご縁で、今年の3月、インターシップの学生を10日間受け入れた。
プロ集団の中に、素人が飛び込んできた格好で緊張したと思う。
たとえば、書類が紛れ込んで税務署へ送付された場合、その文書は公文書扱いとなる。
極度に緊張を強いられる職場での体験は、学生さんを良い方向へと変化させるようだ。
お言葉を借りれば、別人になって学校へ帰ってくる。
その一方で、変化は2か月程度しか持続しない学生もいると聞く。
短大関係者が、インターシップの学生に、「アルバイトと何が違うの?」と問うたところ、次のような返事が返ってきたという。
「アルバイトとは、責任感が全然違う」
なんとも微笑ましいではないか。
授業中、寝たり、私語している学生ほど、真剣に働く傾向が強いとも聞く。
誰もが人のために役に立ちたいのだ。
さて、お客様より綺麗なお花とボールペンを頂く。
ありがとうございます!
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