2009/10/06
財産コンサルティングの本質
㈱船井財産コンサルタンツの経営理念は「『社会から必要とされる会社』を創り、『お客さまと社員の幸せ』を追求する」とある。
また、ヴィジョンは、「国内最大の個人財産、法人財務コンサルティング会社として成長し、経済、社会の発展に貢献する」。
蓮見社長によれば、資産家は3つの財産(土地・株式・現預金)を有しており、その三者間の適正なポートフォリオを実現していくことがコンサルティングの本質という。
財務コンサルティングは自社株式を軸に業務をしている。
一方、不動産コンサルティング会社は土地売買を軸にしている。
蓮見氏は、両軸を主力として財務のコンシェルジェを目指す。
財産コンサルティングの本質
1.アセットアロケーション(土地・株式・現預金3つの資産配分)
2.時間軸(100年)
3.地域軸(グローバルな視点)
日本の国土の25%が国有地であり、その額は1,000兆円。
この土地が流動化すれば経済も活性化する。
世界を見渡せば、たとえば、シンガポールは、国有財産の売却・活用で債務圧縮している。
民間においても、世界の金融・不動産売買も視野に入れて、グローバルな視点でコンサルティングを行っている会社も多いと聞く。
今後、不動産の売買は、コンサルティングなしでは不可能となるだろう。
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