2010/05/04
次期5か年事業発展計画書の概要構築開始
連休中、2012年から始まる第八次事業計画の概要を考えております。あたかも靄のかかった、物音ひとつしないシンとした湖の淵に座るように、沈思しております。「その思考に事業発展障害となる自利はないか?」
真っ白なキャンパスに絵を描くように、誰も歩んでいない道をこれから将来活躍するだろう幹部と共に構築していきます。
過去の延長線上、日常の繰り返し、来年も今年と同じというような思考ならば、経営者は必要ございません。何か知恵がないかと周囲を見渡します。
上場企業の分厚いIRの事業計画を拝見すると、未だ先の見えない事業環境を予見しようと努力の跡が残っています。また、日本全国の成功している同業者をベンチマークとして、実際に見学に行くのも一考でしょう。
「会計事務所は円(えん)を扱い、ご縁(えん)で生かされている。」
歩んできたこれまでの道を振り返り、これから歩む道を遠く眺めるとき、この言葉が繰り返し浮かんできます。
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