2011/03/28
相続資産対策は現状分析から
相続税が増税となり、資産家の未来設計が必要となってきました。
短期と長期の対策があり、法人税・所得税は期間(1年間)の短期対策ですが、資産税の場合、長期間の対策です。
相続資産対策は現状分析から始まります。
現時点での財産を精査し、一次、二次の相続税の試算を行います。
資産税は、中途半端な対策を行うと、課税の繰り延べという側面と同時に、相続に関する問題、課題自体も繰り延べられる可能性もあるので留意が必要です。
亡くなるという時点がわかりませんので、その意味では期間の長い手形を振り出すことに似ています。
この記事へのコメントを書く