2011/12/26
仕事の実戦録 Part3
第38期(平成24年度)事業発展計画書にも記載した、「ほんもののコンサルタントになる本」(本郷尚先生著)からベスト50について解説したいと思います。
(1~10に続き。。。)
11 個人のお客様との話には、時間とゆとりをもたせる
お客様と面談しているときは、お客様だけの時間と感じてもらいましょう。
⇒お客様と面談している時は、その時間、そのお客様に集中します。電話も緊急以外、でないようにしています。
自分自身の経験があり、徹底するようにしました。きっかけは、散髪屋のカットでのこと。カットして頂いている方と楽しく会話していますが、当然、他のお客様もいます。談笑の後、別のお客様へと移っていくと、何か寂寥感が漂います。ですから、その瞬間はお客様だけ。
12 対応している一瞬一瞬が勝負である
信頼をなくさないように、心を込めた対応を心がけましょう。
⇒お客様の中には、あらゆる質問をする方もおりまして、どこから弾が飛んでくるかわかりません。そこは、大局観で大きな地図を作製しながら、目的地へ誘導していきます。神経を集中しながら、お客様の立場に立って聴きます。
13 こまめな中間報告で不安を取り除く
お客様には経緯、経過、問題点等、随時報告することが重要です。
⇒お客様は納税額など資金繰りがうまくいくかどうか不安。とくに相続税などは、中間報告が大事なことかと思います。
14 お客様は「結論」が知りたい
ずばり結論を先に言うことにより、喜ばれ信頼されます。
⇒まずは、結論からが基本でしょうね。
15 選択肢だけでなく、プロの見解を示す
プロとしての意見・見解を示し、お客様の不安を払拭してあげましょう。
⇒いくつかメニューを提示するよりも、これがベストと言える解決案をずばり提示。
(終わり)
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