2012/01/30
デフレの正体
1月27日(金)、MMPG第125回定例研修会に参加させて頂きました。
国立社会保障・人口問題研究所 西村周三所長の講演の中で、『デフレの正体』批判を知りました。
藻谷浩介著「デフレの正体~経済は『人口の波』で動く」 (角川oneテーマ21)
「生産年齢人口が減ると消費が減る。」
藻谷氏は、生産年齢人口が減ると消費が減退することを、地域別のデータで検証しています。
私は、この論理は正しいとずっと思っていました。
15歳から64歳までの人が激減していく。
なので、消費が増えない。
しかし。。。
こういう見方もある。。。
本来は高齢者の方が若年者より消費率は高いはず。
若年者の方が将来に備えて貯蓄をする社会が正常な姿
諸外国の例にもあるように、高齢化社会になるとデフレになるとは限らない
⇒医療・介護の需要もある
目から鱗でした。。。
「菅原晃氏VS藻谷浩介氏」
ネット上でも議論になっています。
今後、注目しようと思います。
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