2012/06/25
会計学総論6年目の実感
2007年4月より、金城大学短期大学部で、「会計学総論」を担当させて頂いております。
今年で6年目となります。
また、2011年10月より、幹部5名共同リレー方式で「ファイナンシャルプランニング概論」も担当させて頂いております。
学習した結果を講師として学生に教える機会があります。
ドラッカーによれば、ホワイトカラーの生産を上げるには、2つしかないと喝破しております。
学習し続ける組織作りと学習した結果を皆に伝える機会の場作りです。
短大の講座は、教える機会の場作りと捉えております。
昨年のブログ参照。
http://kkb-gaku.seesaa.net/article/183277927.html
「会計学総論Ⅰ」
授業の計画
第1回 会計の役割について
利害関係者の調整
第2回 会社が倒産するとき(資金繰りの大切さを学ぶ)利益とキャッシュの関係
第3回 連結グループ経営の意味
利益を上げるための仕組み
第4回 確認テスト①(第1回~第3回)を実施致します。
第5回 会計ルールの体系図
会計と金融商品取引法・会社法・税法の関係
第6回 ディスクロージャーについて
IRの必要性
第7回 投資とリターンについて
儲かる仕組み
第8回 確認テスト②(第5回~第7回)を実施致します。
第9回 取得原価主義について
実際の現金支出額で評価する会計の根本ルール
第10回 知的財産と貸借対照表について
情報化時代の投資とリターン
第11回 損益計算書と貸借対照表について
フローとストック、原因と結果の関係
第12回 確認テスト③(第9回~第11回)を実施致します。
第13回 貸借対照表のメカニズムについて
成功サイクルと失敗サイクルの分岐点
第14回 債務超過と粉飾決算
カネボウの事例
第15回 会計学総論Ⅰまとめ
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