2012/12/03
なぜ、働くことが幸せなのか?~勤労を義務と考えてはいけない
先日の土曜日、スタッフの結婚式で挨拶をさせて頂きました。
新郎側の上司という立場での挨拶でした。
彼から手紙をいただき、全員の前で、読みました。
とくに新婦のご両親がより安心頂くように。
彼の仕事に対する思いが伝わるからです。
このエピソードは、尊敬するお客様から頂いたようです。
「大人になって働く」ということは当たり前かもしれませんが、この子どもたちのように大人になれないで亡くなってしまう子どもたちは少なくありません。
働いて生活することを大人の「義務」と考えている人は、仕事ができる幸せに気づいてないと思います。
(警察官への夢)
ある男の子が小児ガンで入院していました。男の子はいつも、お見舞いに来る人たちに、「僕は大きくなったら、おまわりさんになって悪い人を捕まえるんだ!」と、病気とは思えないような元気な声で話していました。
ある日、いつもは素直な男の子がお母さんに、「僕の病気は何なの?僕の病気治るよね?大人になっておまわりさんになれるよね?」と、泣きながらダダをこねてお母さんを困らせました。
その晩、男の子は急に病状が悪化して亡くなりました。
男の子が、おまわりさんの仕事をすることはできませんでした。
(花屋さんへの夢)
ある交通事故で亡くなった小学生の女の子が、事故の直前に書いた作文には、「私はお花が大好きだから、大きくなったら、お花屋さんになってみんなにお花をあげるの」と書かれていました。
この女の子がお花屋さんになってみんなを喜ばせることは、残念ながらできませんでした。
この記事へのコメントを書く