2013/02/11
人を幸せにする会社
(大きな独り言~大殺界からワクワクへ)
先日、ある方から六星占術を教えて頂きました。
占いとは縁遠く興味もありません。しかし、なんとなく調べてみると、2013年が「大殺界」の入り口に。(笑)
誰もが12年毎に経験するようでして、私の場合、12年前や24年前を振り返ると、確かに、大変な年でした。
2001年(平成13年)の入社時、1989年(平成元年)の大学入試など。
大変とは、「大きく変わる」と書きます。
事実、その当時の大変な経験で、自分自身が大きくブレイクスルー(変革)できました。
そういう意味では、節目の年となると思い、ワクワクしております。
どんな状況であれ、愚直に良い習慣を実行し、謙虚に学習して参ります。
さて、本文です。
『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ著者、坂本光司最新刊の紹介です。坂本氏は、「経営の目的は人を幸せにすること。」と喝破しています。
「人を幸せにする会社」は、某金融機関若手経営者の会のテキスト候補でもあります。
(目に見えない財産こそ大事)
会計事務所は、数多くの財務諸表を作成するお手伝いをしています。そして、財務諸表は、課税庁や銀行などに対し、それぞれの目的で活用されています。
決算書は円単位の表示しかなく、すべての事象を記載できるわけではありません。
今、目に見えない資産こそ、大事な時代となりました。
高業績をあげる中小企業に共通項があり、3つの力があることがわかります。
「経営理念力」・・・正しい経営理念を浸透させる力
「人財育成力」・・・社員のやる気を高める
「信頼形成力」・・・社員同士、社員の家族、取引先や地域社会などとの絆を結ぶ
いずれも、財務諸表にも記載できない。目に見えない3つの企業資源”を育むことで、「共感力」をつくりだしている。
「人を幸せにする会社」として、「四国管財」 が挙げられています。
経営理念の力で“憧れて入社したくなる清掃会社”に生まれ変わったビルメンテナンス企業。
両親や子どもから誇りを持てる会社にしたいという強烈な願いから、その意思を貫きました。感動しましたので、伝えるべく、某金融機関若手経営者の会の教材にしようと思います。
(投信のイメージ変革元年)
先日、ご縁を頂きまして、投資会社「鎌倉投信」の話を聞く機会がありました。
投信の響き。
何を連想するかといえば、「損」「危ない」とネガティブな感じでしょう。
そんな投信のイメージを吹き飛ばす会社が、「鎌倉投信」です。
鎌倉投信の投資基準は、「人を幸せにする会社」かどうか。
21世紀は社会の課題を解決する企業が存続できます。
個人的に、この投資基準は正しいと思います。
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