2013/06/17
基金拠出型医療法人の増加の実態
先日、厚生労働省のホームページで、平成25年度3月末時点の医療法人の数が公表されました。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/igyou/igyoukeiei/houzinsuu04.pdf
平成24年3月末日⇒平成25年3月末日
1. 医療法人の数 47,825⇒48,820(+995)
2. 基金拠出型法人の数 3,769⇒4,756(+987)
北陸3県でも基金拠出型医療法人が増加しています。
石川県 21⇒25(+4)
富山県 23⇒29(+6)
福井県 9⇒11(+3)
(MMPG理事長青木先生の著書を参考に。。。)
なぜ、医療機関の経営者が基金拠出型医療法人を設立しているのでしょうか。
これは、事業承継の観点から増加しているものと思われます。
《財産権》
持分概念がないことから事業承継が容易になる
《経営権》
医療法人のできる付帯業務(医療法第42条)拡大が経営のメリットとなる
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