2014/02/10
断崖絶壁の都市
中小機構主催、事業承継/知的資産経営フォーラム2014に参加する。
パネルディスカッション「経営の見える化で進む社内外のコミュニケーション~企業価値を高め、つなぐ試み~」のパネラーを見て驚く。
パネラーの一人が、KPMGピートマーウィック時代の知り合いだったからだ。
彼の話を聴くと、KPMG退職後は、家業を継ぎ、その事業再建後は、同業種と異業種の会社買収を断行し、業績を伸長させているという。また、知的資産経営に取り組み、事業の見える化を行い、優先順位をつけて改革を行っている。
ディスカッションの中で、経営者と社員の違いを改めて感じる。経営者は社員と違い、何の保証もない。経営者は、会社にかかる全てに対し、他人事ではなく自分事の意識がある。常に、危険領域にいるような感覚であろう。あたかも会社が断崖絶壁の都市のような。
(断崖絶壁の都市、経営者は常に危険領域に)
フォーラム終了後、早速、フェイスブックの友人申請をし、これからの交流を約束したのでした。
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