2015/08/09
アラジンとジーニー
先日、有力な提携企業のご縁を頂いて、劇団四季のミュージカル『アラジン』を拝見してきました。
場所は、東京・汐留にある電通四季劇場[海]。初のミュージカル体験でした。
真のエンターテイメントであり、圧巻は、魔法のランプの精「ジーニー」。このジーニーの存在感に圧倒される。主役の男女より、拍手が明らかに多い。私だけでなく、多くの皆様を同じ印象を受けたのだろう。
ジーニーは、陽気なランプの精で、主人となったアラジンに仕え、彼の「3つの願い」を叶えようとする。だがその陽気さとは裏腹に、実は、自由の身になることを望んでいる。
主人に仕える宿命の男の運命が変わる瞬間。
鑑賞後のさわやかな感覚が、若干の羞恥心を感じつつ、自身の良心を刺激したのを自覚しました。
私もだれかにささやかな幸せを与えたい。こうしたことを恥ずかしながら想いつつ、会場を後にしたのでした。
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