2015/09/20
凛とした背中
TKC北陸会第32回秋期大学に参加する。(ゴルフ委員長を拝命し、翌日のコンペは盛会裏に終了)
講師の二宮清純氏から、リーダーのあるべき姿を教示頂いた。
イタリアのサッカー教本の最後の最後に登場する言葉が、il bello dorso (凛とした背中)。
凡百の失敗するリーダーを見てみろ。自らの表情には興味を持っていたが、自らの背中の状況の確認を怠った愚か者たちの屍の群れだ。
子供は親のどこを見て育っているのか知っているか?
生徒は教師のどこを見ているのか?
選手はコーチや監督のどこをみているか?
部下は上司のどこをみているか?
それは顔ではない。背中なんだ。
il bello dorso. よきリーダーたらんとする者は、まずもってよき背中を持て。
背中とは、その人の鏡であり、人間性、知性、品格、愛情、全てが表れるところ。
生きている間はずっとよき背中を持つための修行期間。
行動こそすべて。リーダーの資質を学びました。
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