2018/07/15
第45回TKC全国役員大会 終了! 2018
はじめに~金沢からTKC会計人の輝きを
前回の第23回全国役員懇話会金沢開催は、平成8年。ウインドーズ95の登場から1年後であり、その時のテーマが「Now open the windows from 古都金沢」。世界のパラダイムが変わった翌年の金沢開催から22年。今年度の金沢開催のテーマは「TKC会計人の輝きで未来を照らそう」です。この輝きは、北陸新幹線をイメージしています。北陸新幹線開通から3年を経過した記念すべき大会となりました。
TKC活動の重要さ~県知事の来臨に至るまで
今年の初めから地域の代表として、石川県知事の来臨準備をして参りました。TKC全国会は税理士会とは異なり任意団体であり、石川県知事のTKC活動への来賓出席は未だかつてなく前例主義を原則とする県との折衝は難航を極めました。県庁職員から公的な支援は何かと問われ、TKC会計人は、認定支援機関の中心として中小企業支援を行っている。まさに地域貢献であると説明したことでTKC活動を理解頂き、県知事来臨が実現したのではないかと推察しています。担当部署が当初の折衝窓口の総務部税務課から商工労働部経営支援課へと移行したのがその証左と考えています。
むすびに~その時歴史が動いた
平成27年、北陸新幹線が開通しました。我々は経済の恩恵だけでなく大雪の時でさえも定刻どおりに発着する鉄道という社会的なインフラの偉大さを体感しました。一方、この国の企業経営の社会的インフラは会計帳簿であります。会計帳簿を活用し、「会計で会社を強くする」。中小企業を支援し、地域社会に貢献する。私は、この平成最後の金沢開催が、そのとき歴史が動いた瞬間になると信じております。TKC会計人の輝きで未来を照らすことができると信じております。此処金沢の地で皆様とその瞬間を共有できたことに感謝し、御礼の言葉に代えさせて頂きます。
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