2019/03/10
会計事務所のコンサルタントとは?
今年の日本M&A協会恒例の国際会議の場所はパリ。花の都パリです。
日本全国の会計人がパリに大集結。
なぜ、毎年海外で日本人がしかも日本語で会議をするのかという疑義を有している方もいると聴きます。
そこで、私なりの国際会議の意義について考察してみたいと思います。
経営者の中にはコンサルタントを雇い、経営に活かしている方もいるであろうと推察いたします。
私にとって、コンサルタントは全国各地の会計人。
木村経営グループよりも規模が大きくて質の高い会計事務所をベンチマークとして、その代表の会計人と何時間も話をし、質問をし、飲み明かす。このような機会は他には皆無です。
多忙を極める代表会計人。海外で隔離された状態での懇親は、私にとって密度の非常に高いコンサルティングそのものなのです。この類(たぐい)の研修形態として、共に切磋琢磨している経営者同士が旅をする「ラーニングジャーニー」(学習する旅)があります。
この国際会議で学んだことは、実践に活かすべく、毎年9月に作成している事業計画に反映しています。
実際の会計事務所経営者の言葉には、自身の喜怒哀楽、葛藤、他者への愛や思いやりに溢れています。
「Luck is when preparation meets opportunity」
(幸運とは、努力が機会に巡り合うときに産まれる)
いつも、国際会議で感じる箴言(しんげん)です。
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