2019/09/22
Think CIVILTY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
クリスティーン・ボラス著「Think CIVILTY 『礼儀正しさ』こそ最強の生存戦略である」を読む。
職場から無礼を排除、礼節を重んじて快適な環境を作るというテーマである。
M・W・モンタギューの言葉「礼節に費用はかからないし、礼節があればなにもかも上手くいく」の通り、礼節に主軸を置く経営が上手くいくかどうかを検証している。
また、サミュエル・ジョンソンの言葉「礼儀作法が一度、崩れてしまえば、もはや人間が優しさや慎みを取り戻す見込みはなくなってしまう」のように、無礼は無礼を生み、礼節は礼節を生むという循環が生じる。
これまでもこれからも、礼節を重んじて好循環を生み出したいと思うと同時に、無礼の悪循環は怖いと感じた次第です。
マヤ・アンジュロウの言葉に「私が学んだのは、人は、他人が言ったことを忘れるし、他人のしたことも忘れるけれど、その人にどういう気分にさせられたかは決して忘れない、ということだった。」
これは怖い。
先ずは、STLOWS倶楽部の皆様にこの本を配布したいと思います。
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