2020/03/22
「仕事と心の流儀~つらい仕事ほど、人を成長させる」 2020
丹羽宇一郎氏著「仕事と心の流儀~つらい仕事ほど、人を成長させる」を拝読する。
丹羽氏は、商社、伊藤忠の社長などを歴任した実業家であり、過去にも「人は仕事で磨かれる」や「人を育てよ 日本を救う唯一の処方箋」など氏の著作を読んでおりました。
丹羽氏の一貫したメッセージは、仕事自体が自己修養だということ。木村経営グループの基本理念「職場を自己修練、自己実現の場と心得え、・・・」とまさに同じことを伝えています。
もし現在、仕事が辛いと感じているならば、大きく成長できる機会であり、乗り越えれば、それは大きな自信となるし、関係者との信頼関係も揺るぎのないものとなる。
今年も入社2年未満の社員を対象とした研修を行います。その際、「仕事と心の流儀~つらい仕事ほど、人を成長させる」をお渡ししたいと思っています。
私の考える新入社員研修とは、上記の6~8月の3回シリーズ研修と年末年始(11月中旬~1月)のお客様訪問時の運転です。
運転時に、私が大事にしている価値観など様々な事象を共有します。
この2つの新人教育は、過去に新人の退職率が激増した時期の反省から、開始致しました。この成果かどうか不明ですが、過去3年以内の退職率は激減しました。
この記事へのコメントを書く