2020/07/19
新人向け自創経営2 2020
先日、2回目の新人向け自創経営研修を行いました。
説明しながら、とてむ空しく情けない気持ちとなりました。
何を聴いても反応が薄い。
この研修は全く無駄であると。
まるで、テレビの視聴者(私が企画して、ただ聴いている)のような感じですね。
金城短大の講師(非常勤)時代を想起致しました。
当時、興味がないのであろう会計学の話を一生懸命する度に、反応のない学生を見廻して虚しい気持ちとなったものです。
説明後、この研修は中止しようと思うも、この研修企画の趣旨を思いだしました。
無駄だとわかっていても継続することに意味があると。
事実、この研修を中止したところで、業績に与える影響は皆無であり、長期的な事業継続のために実施している企画です。
短期的な業績ではなく、長期利益実現のための企画。
ただ、新人6名の中に将来経営を担う幹部がいるかもしれない。
そう考えて、継続を決意しました。
蛇足ながら、このように自分の心境を客観視出来るのは、継続している日誌のおかげかと推察しています。
「置かれた場所で咲きなさい」
今、置かれた状態で全力を尽くす。
この精神を私の親友である伊勢氏から学ばせていただいております。
受講生という立場であっても、講師から聴かれた場合、全力で回答する。
これが、自ら動く「自創経営」の真髄であることを理解いただくよう、最終回の講師を担当しようと思います。
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