2021/02/14
地方創生の一事例 2021
東証一部上場企業の医薬品商社イワキが石川県珠洲(すず)市に本社を移転しました。
ちなみに、珠洲市は内閣府よりSDGs(持続可能な開発目標)未来都市に選定されています。
コロナ禍の中、更なるリモートが進展するものと推察しております。
今後、首都圏企業の地方移転が地方の事業承継(M&A)にどのような影響を与えますでしょうか。
日本M&Aセンターの三宅社長にオンラインセミナー(LIVE)の中でこういう質問を致しました。
今、首都圏はコロナ禍で優良な譲渡案件がある。
逆に、今、首都圏に進出する最大の機会だという。
地方創生という回答を期待していたものの、この逆張りの発想に仲介ナンバーワン会社の社長の凄みを感じた次第です。
コロナ禍の中、上場企業若しくは大企業の地方移転と未上場企業若しくは中堅中小企業の首都圏進出という構造が現出する。
イワキの地方創生の一事例が、今回の考察の契機となりました。
ところで。
ようこそ、石川県へ!
「能登は優しや、土までも!」
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