2021/05/30
運と計画の峻別 2021
芥川龍之介氏「運命は性格の中にある」
常に「原因と結果」の法則があり、常に原因は自分にあると信じて生きてきました。
今回、マックス・ギュンター「運とつきあう」を一気に読み、「運」の要素もあるぞと確信した次第です。
2002年ー2003年、私は集団退職を経験し、暗黒時代を過ごしました。
自身にすべて責任があると当時は思っていましたが、「運」もあるなと。
逆に、その後、私なりの黄金時代があり、多少、頑張ったからかなと思っていましたが、「運」もあるなと。
「運」
あなたの人生に影響を与える出来事であるが、
自分で作り出せないもの。
50年超生きてきて、人生を俯瞰すると、偶然が人生を支配していることは厳然としてあります。
人智を超越した何かが存在する。
本書で学んだことは、運の良い人は悲観的。
自身の実力と勘違いしないように、運と計画を峻別すること。
非常にスッキリといたしました。
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