2021/09/12
記録することの大事さ 2021
先日、朝礼の司会担当となり、「職場の教養」の感想を述べる機会があった。
テーマは「国際識字デー」。
その日の感想を以下抜粋します。
今、浅田次郎氏の「中原の虹」を再読中である。
言わずもがな、「蒼穹の昴」シリーズである。
中国の清時代から外国列強に侵略されるあたりが記述されています。
明時代の崩壊時、満州族が乗り込み、漢族を支配する。
満州族は狩猟民族、漢民族は農耕民族であり、漢字を大事にしてきた。
その漢字文化が日本にも輸入された。
文字が必要か否か。
記録することの大事さ。
毎年、事業発展計画書を作成しているが、狩猟民族の満州族であれば、そんなものは必要ない。
奪ってしまえと短期的目標に終始するかもしれない。
種をまき、収穫するという発想がそもそもない。
私は、長期利益の実現が経営であると信じていますので、計画書を作成し、「仮説と検証」を繰り返しています。
文字で記録することの意義を信じております。
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