2022/06/12
自創経営研修 2022
私の使命は、木村経営グループの長期利益の実現であることから、2018年(平成30年)入社の方から、新人研修の講師を務めている。
多くの研修企画は、知識を新人には与えるが、グループの理念や知識は誰も教えてくれない。
対象は、9名。
2021年(令和3年)入社5名。
2022年(令和4年)入社4名。
研修を終えた後の楽しみが、受講者のレポートである。
すぐに私だけでなく全社員に対し、グループウェアによって共有される。
受講者9名のうち、K氏のレポートが秀逸であったので、その抜粋を引用したい。
「基本理念の“職場を自己修練、自己実現の場と心得”という部分から、職場をただ仕事をする場として捉えるのではなく、人生の目標や生き方を定め、それに必要な要素を吸収していく場でもあると考え業務にあたる必要性がある、と読み取りました。
その人生の目標や生き方が何かを考え、具体的にどう実践していくのかを可視化したものが曼荼羅シートやランクアップノートであると理解しました。
また、変革をもたらす“仕掛人”が欲しい、との社長のお言葉より、現状を正確に捉え、未来を見据えている人が変革を起こせ、その変革が良いものになるのかどうかは過去の知識の蓄積が大切であると感じました。
本日の研修の中で会社の歴史にも触れられ、少しでも良い変革が起こせる蓄積が出来たことを嬉しく思いました。」
今回も自創経営の本質、自らが主体となって変えていくことを繰り返し伝えました。
2021年入社の多くは、自身の予算を持つ、いわゆる「一人前」としてこの研修を今年で卒業することになるだろう。
来年(2023年)は受講しない。
その変わり、2023年入社の方がすでに2名決定しており、その方が入れ替わりにこの研修を受講する。
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