2022/10/30
副業の現状 2022
1.副業元年(2018年)
2018年(平成30年)1月、厚生労働省が中心となって、副業・兼業のガイドラインを作成しました。
同時に、モデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除したのです。
2018年が副業・兼業について規定を新設した副業元年となりました。
ただ、副業を認めている中小企業は少数です。
2.フリマアプリでの副業スタイル
フリマアプリ(flea market application)とは、「蚤の市」をイメージした 個人間売買の場を提供するアプリ をいう。
「Flea」とは、昆虫の蚤(のみ)を意味し、「Flea Market」とは、「蚤の市」をいう。
当初、ブリーマーケットのフリーは「Free」という固定観念がありました。
正しくは、「Flea」です。
フリマアプリは、メルカリを代表とする急速に業容を伸長しているネット社会の申し子だ。
2013年からこのスタイルが台頭し、若い女性が主体となっている。
このフリマアプリを活用して、副業に勤しんでいる方も多いと聴く。
3.副業での確定申告
給与所得がある場合、20万円以上の所得がある場合、確定申告の必要がある。
副業とは、継続して反復して事業を営む場合をいう。
この所得が「事業所得」か「雑所得」に該当するかは社会通念上で判断するので、近くの税理士にご確認を頂きたい。
なお、時折、生活品を処分するような場合は申告の必要はありません。
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