2023/09/03
四士業勉強会 2023
2016年(平成28年)の新春の頃、他士業(弁護士、司法書士、税理士、社労士)の若手勉強会を企画した。
これが四士業勉強会の契機であり、私が北陸税理士会の窓口となった。
2016年4月に記念すべき第一回の勉強会があり、講師は弁護士の方。
講師は四士業の持ち回りとなり、税理士会側からの講師選定は難航を極める。
なぜなら、講師料金は無料だからだ。
仕方なく、講師を2回務めることとなる。
余談ながら、講義に使用したパワポは2回とも同じ(笑)。
同じ資料にも関わらず、話の中身は変えるという「紙芝居」にような説明であったと記憶する。
3回目の講師になることがほぼ確定した時に、ある提案を行う。
弁護士の方が講師となり、他の3士業に質問を投げかける今のスタイルが確立したのは、2019年(令和元年)の秋であった。
同時に、窓口責任者をT先生へと変更させていただき、一線を退いた。
四士業勉強会も8年目に突入し、今回も参加する。
今回は、被災者相談について。
閉会の挨拶では、「ノブリス・オブリージュ」というフランス語を紹介し、弁護士の講師の方の講演を聴きつつ、「高い社会的地位の有る方には、義務が伴う」というこの言葉を想起したと申し上げた。
懇親会では、他士業の先生方と交流し、得難い経験を頂いた。
この記事へのコメントを書く