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「木村経営ブレーン」グループは、北陸3県の中堅・中小企業、医療介護福祉機関のお客様に 税務会計業務・経営コンサルティングを提供しております。「木村経営ブレーン」グループが 社会のインフラとして必要な存在であり続けるにはどうしたら良いのか。 ブログを通じて日々の思考を綴っております。 私の学暦(学習暦)をご覧ください。

2023/12/03

全員経営 2023

久方ぶりに、「全員経営ー自立分散イノベーション企業 成功の本質」野中郁次郎先生、勝見明先生著を拝読致しました。

時代の変遷にて当然に経営環境が変化するなか、どの様に企業が対応していくのか学習する。

 

先ずは、最近の経営環境の変化に対応しなければなりません。

 

1.行政への対応

働き方改革(残業時間減少・フレックス対応)、インボイス制度・電子帳簿保存法、道路交通法改正(安全運転管理者の選任義務違反厳罰化)などコストを負担しなければなりません。

猛烈に働くことが違法となった今、デジタル化にも対応しつつ、アルコールにも配慮しながら、利益を確保する必要があります。

日本が法治国家である以上、あらゆる法令に遵守しなければなりません。

 

2.コロナ禍におけるオンライン化への対応

今や主要な会議は大体オンライン。当社の毎日の朝礼も例外ではありません。

社員の全員の顔を一同に見る機会は激減致しました。

現地現場のコミュニケーションの機会不足は今後どのような影響を経営に対し及ぼすのか。

意外と影響がないのかもしれません。

 

3.物価上昇と賃上げへの対応

社員の年収を上げないと、物価上昇の分、実質賃金が増えません。

賃上げの原資は、自社の商品やサービスの値上げでしょうか。

当グループも昭和以来の価格見直しのご依頼をした次第です。

今回感じたのは、社会に必要な商品やサービスでない限り、当たり前ですが、生き残れないということでした。

 

野中教授の本を拝読し、全社員への経営理念をどのように浸透させるか中長期の課題を頂きました。

 

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プロフィール

名前
木村 岳二(Kimura Gakuji)
年齢
1970年生まれ A型
職業
会計事務所経営
メールアドレス
g-kimura@kkb-jp.com

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