2014/08/15
「畠善昭 先生」<262>
「畠善昭 先生」<262>
(8/15)
畠善昭先生から、畠経営グループ40年の歩み「道を拓く」と題する記念誌が親書とともに届いた。
この記念誌に私の寄稿文が掲載されていますのでご紹介いたします。
「良き友、良きライバル、良きパートナー」の畠善昭先生
このたびは、畠経営グループが四十周年を迎えられましたこと、衷心よりお祝い申し上げます。
畠善昭先生は私より四歳下ですが、昭和四十九年三月、北陸税理士会に同時入会した同期生であり、機会あるごとにお互い切磋琢磨しながら同じ時代を歩んでまいりました。
思い起こせば、私が昭和五十年六月に松任市(現白山市)で税理士事務所を開業した時には、不慣れな私のために何かと助言をしていただきました。畠先生の存在があったからこそ、ここまで頑張ってこられたと思っています。
また、アメリカ、中国、ヨーロッパ、アジア諸国など世界各国の研修旅行へも先生とともに出かけ見識を広め、多くを学ぶ機会が得られたと思っています。
特に、お互い忙しい中で、頻繁に片町に出かけ大いに肝胆相照らしました。今は懐かしく楽しい思い出です。
私は、先生との長いお付き合いの中で、時折、感心させられるのは、先生の類まれなその「感性」です。
的確な状況判断と人材活用の上手さ、何事も器用に習得する能力には驚かされます。
その才能を十分に発揮され、日本有数の税理士法人&コンサルタント会社にまで築き上げられました。
開業当時から家族ぐるみのお付き合いをさせていただき、子供たちが幼いころ、八丈島に家族旅行したことなども懐かしく思いだします。また、ご自宅での先生自らの手料理に舌鼓をし、ここでも先生の器用な一面も垣間見たりして感服いたしました。特に、奥様の禮子様には、妻百合子が何かとご交誼いただき心からお礼申し上げます。
畠先生は経済団体や実業界にその手腕を発揮され、ご活躍されておられます。
私は税理士会や医業経営コンサルタントの業界などの発展貢献に身を置き対照的です。
我々の息子、畠嘉伸さんと木村岳二も共に税理士資格を取得し、今は後継者となり年齢も同じ四歳差とは、何か運命を感じます。
私たちと同様、友として、また、良きライバルとして次世代を担っていって欲しいと願っております。
むすびに、今後の畠経営グループの益々のご発展と畠善昭先生はじめご一統様のご健勝ならびにご活躍を祈念しております。
写真…8/10鞍月パーク
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