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2014/08/25

「金沢北ロータリークラブでの講話」<263>

「金沢北ロータリークラブでの講話」<263>

(8/25)

 

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8月21日、金沢松魚亭にて例会講話をつとめた。

数か月前に畠善昭先生から依頼を受けていたが、ロータリークラブでの例会講師は初めての経験だ。

石川県には33のロータリークラブが活動している。

うち、金沢市には8クラブがある。

 

門前町出身のIT作家で横浜ロータリークラブ(中華街にある)から高作氏がメーキャップに来られていた。

私の講話の骨子は以下の通りです。

「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」

 

1、社会人になるまでの私

ポッポ屋の三男として新潟県市振村(現青海町)で生まれる。父喜作は石川郡出城村(現白山市)出身で18才のとき国鉄に入り新潟県の地方5か所で駅長を務める。父定年、S29年小五で白山市へ。金沢桜丘高校ではバンカラ。

日本陶器と日本硬質陶器を勘違いして入社。経理に配属されたのが運のツキ。博文館日記を5年半記すが遊びを覚えて挫折。

 

2、職業会計人を目指す

叔父の一言で気持ちの切換(先憂後楽)。税理士試験を6年間挑戦、30才で合格。支えられた「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」。「独立するぞ」の色眼鏡。S50.6白山市自宅で開業。

 

3、「遊魚動緑」との出会い

S51.4東京の富士短期大学に入学し公認会計士の受験資格を得る。生活と税理士業のハザマ。京都、寺田屋で「遊魚動緑荷」を知る。公認会計士の受験断念。畠先生との出会い、「良き友、良きライバル、良きパートナー」。

S61.6十周年記念講演にプロ棋士米長邦雄十段「トッププロの大局観と先見力」。畠先生「富士山に登る一歩と医王山の一歩の違い、目標を高く姿勢は低く」。成功の六要素…健康、家庭、教養、精神、経済、社会。動中の襌は静中の襌に優る。自利利他。和して同ぜず。着眼大局着手小局。

 

4、税理士会での役割り

S54.6制度部委員就任(36才)。根っからの組織人間。

H13 同時多発テロ発生、北陸税理士会会長に立候補、24年ぶりの選挙戦、それも同じ金沢支部会員と。石川県では前例のない三期目会長選挙。6年間218項目改善改革と50周年記念事業、日中韓交流。四選禁止規定を定め退任。

H19.12国税審議会委員。

 

5、医療・福祉界への貢献

S60、MMPG入会(42才)。H17.4 MMPG 創始者川原邦彦先生ご逝去。

H17.6 日本医業経営コンサルタント協会理事に。

H21.6学会金沢大会開催。H23.3民間初三代目協会会長就任(東日本大震災発生)。体は非常勤、頭は常勤。H24.4 協会、公益社団法人へ移行。H26.6 役員70才定年制により会長退任。JAL・ANA累積フライト地球12周半。

 

6、脚下照顧

巡り合わせと素晴らしい師匠、先輩、友人、後輩に恵まれる。

経営理念と経営計画は論語とソロバン。

リーダーシップ…独裁、父権的、民主(多数決)、話し合い、放任。

20(自立者):60(自立準備者):20(自己中心者)への対処が難しい。

時宜を待て。本質と本音を見抜く努力。二念を継がない。和顔愛語。

 

7、人生下り坂サイコー

事業承継には10~15年かかる。人材の育成と成長に合わせた舞台の準備。高齢化とともに人脈が退潮し、次世代の人脈の成長を支える立場に。処世訓は人生の宝石箱。区切りの年2014。

九団体の顧問・相談役。ウォーキングと琴棋書画。

写真…8/11鞍月パーク

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プロフィール

名前
木村 光雄
資格
税理士
認定登録医業経営コンサルタント
情報化認定コンサルタント
趣味
囲碁とゴルフ
座右の銘
「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」

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