2014/09/25
「韓日税務士親善協会との研修懇親会」<266>
「韓日税務士親善協会との研修懇親会」<266>
(9/25)
9月19日~22日まで日韓友好税理士連盟の一員として、韓国へ標題の交流会と江華島(カンファド)世界遺産文化遺産「支石墓(シセキボ)」の観光をして来ました。
合同会議には鄭韓国税務士会会長、長田在大韓民国日本大使館参事官、具AOTCA名誉顧問が来賓として出席された。
私の隣の席に張楽先生が、また宋元ソウル税務士会会長もお元気に出席されていた。
発表は、日本側から「2014年 日本における税理士法改正について」と題し神田宗豪先生が、韓国側からは「勤労および子女奨励のための租税特例制度」と題し金淀植先生がそれぞれ発表された。
勤労奨励税制とは、熱心に仕事をしているが所得が少なく生活が困難な労働者や事業者の世帯について、一定金額の勤労奨励金を支給することにより、働く意欲を高め経済的に自立できるように実質所得を支援するための制度で、2007年から施行されている。
総所得要件は、単独世帯は1300万ウォン(約130万円以下)、片働き家族世帯は210万円以下、共働き家族世帯は250万円以下に対して総所得の約10%~20%を納付税額が無くても給付税額控除として支給される。
観光は、江華島の支石墓、伝燈寺(チョンドンサ)、広城保(クァンソンボ)、江華人参センター、北村・仁寺洞、国立中央博物館、ソウルの森・清渓川(李明博前大統領がソウル市長の時に復元)。
食事は、山菜ビビンバ、ウナギ定食(硬くてお薦めできない)、サムゲタン、焼肉、サムバっプ(ヘルシーでお薦め)。
クラウドビールは新発売(山田一男先生のお薦め)。
支石墓は江華島にある。
江華島は仁川広域市に属し漢江(ハンガン)の河口に位置する。
島の北端が北朝鮮に接している。
支石墓は古代の石墓で世界遺産になっている。
4日間で歩数は34,000歩になった。
仁川アジア大会の開催が旅行中に重なり、また、森元総理と朴大統領との会談がされていた。
日韓の政治関係が正常化されんことを願う。
従軍慰安婦問題は日本では朝日新聞の記事で持ちきりだが、韓国では根が深い。
なんと、在大韓民国日本大使館の向かい側に従軍慰安婦の像が置かれていて韓国政府が黙認していることの異常な様子に驚く。
また、韓国国会議事堂では李明博前大統領が竹島に上陸している映像が映されているそうだ。
日韓連は来年6月23日に満20年を迎えるため、現在創立20周年記念式典を来年2月5日に開催される予定である。
関本名誉会長の挨拶での言葉が印象的だった。
ハングル語で「ナガジャミレロ.タガチセゲロ」~進もう未来へ.一緒に世界へ~
写真…ヒガンバナ(9/16鞍月パーク)
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