2015/06/05
「金沢は、春から秋の日照時間は東京より長い」<291>
「金沢は、春から秋の日照時間は東京より長い」<291>
(6/5)
6月1日で創業満40周年を迎えた。
昭和50年6月1日に、14年勤めた会社を退職して松任市(現白山市)に自宅を新築し税理士事務所を開業した。
そして、2年9か月後の昭和53年3月に事務所を金沢市間明町に移転する。さらに、その6年後に自宅を金沢市に移す。
事務所は本江町、西泉と移転してから、平成7年に社屋を建築して20年経過した。
40周年を大過なく迎えることができ、支えていただいたすべての方々に感謝を申し上げます。
さて、5月31日の北國新聞の記事を見て意外に感じた。
見出しは「春から秋にかけ、金沢は東京より晴れ」とある。
気象庁は、1981年~2010年の30年間の平均を平年値としている。
金沢の日照時間の月別平年値は4月~10月の7か月間が東京より長い。
特に真夏の8月は金沢の221.5時間に対し、東京は175.3時間と46時間の差がある。
昨年のデータをみても、金沢の月別日照時間は4~7月、9月~10月の6か月が東京より長かった。
もっとも、冬(12月~翌年2月)の日照時間の平年値は、金沢が東京の2分の1以下にとどまる。
1月をみると、3分の1程度になる。
年間の日照時間では東京が金沢より200時間長くなっている。
一年中、どんよりした空のイメージが強い北陸だが、鉛色の空は冬だけで、春から秋にかけての行楽シーズンは東京と遜色なく晴れることを示している。
北陸新幹線開業で観光客が増える中、青空の城下町をアピールする材料になりそうだ。
写真…自宅近くの花。
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