2015/07/25
「神津信一先生、日本税理士会連合会会長に選任される」<296>
私が主宰する「七人の侍の会」のメンバーで、東京税理士会会長の神津信一先生が22日の日本税理士会連合会会長選考会で対立候補の九州北部税理士会会長松原弘明先生を77:38の大差で勝利し会長予定者となり、23日の定期総会で第16代会長に選任された。
4期8年務めた池田隼啓会長は税理士法改正を果たして退任した。 22日17時からの結果報告会に出席するため、大崎の「謝朋殿」に出掛けた。 着くなり挨拶を指名され当選お祝いを申し上げる。 所用で欠席の清水武信先生の予想票は75:40だったことを紹介する。 神津先生は長野県出身で日本最古の洋式牧場である「公益財団法人神津牧場」(群馬県)の開設者を先祖に持つ。
昭和44年に慶應義塾大学に入学した後、中退し昭和54年税理士試験合格(30歳)。 現在66歳。 顧みるに、私と日税連会長選挙の関係は14年前の平成13年に遡る。 私が北陸税理士会会長に選任された直後に当時の森金次郎日税連会長が3選目指して北陸税理士会館に来られ、先輩役員の陪席の中、よくわからないまま推薦のサインをした記憶がある。 次は平成17年7月に5選を目指す森会長に対して私の同期に日税連副会長になった東京税理士会会長の金子秀夫先生との選挙戦。 私は多選の弊害を訴えて金子先生を支持したが68:44(白票1、棄権2)で負ける。 そして平成19年7月は5期10年務めた森会長の推薦する近畿税理士会会長の池田隼啓先生に対して、わが連合艦隊の東京税理士会会長金子秀夫先生と関東信越会会長清水武信先生の戦い。 結果は58:57(金子44、清水13)で1票差で負ける。 そして平成17年から10年目の本年7月。 3度目にして神津信一東京税理士会会長の勝利となった。 東京税理士会から会長に選任されたのは実に42年ぶり(昭和48年 故添田正夫氏)。 神津信一会長の今後のご活躍を期待しております。 写真…7/18、自宅付近で。
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