2016/02/05
「土佐の高知」<315>
MMPG「Legend-M」の集まりで高知に赴く。
久しぶりに今回プレゼンターの鍵山堅一先生にお会いする。
3日の晩、「料亭濱長」で節分にちなんだ演芸を観ながら鰹のたたきや恵方巻きなどご馳走をいただく。
本物の宮司が来られてのお祓い神事があり、びっくり。
会長の飯田先生とは二日間、土佐ロイヤルホテルで深夜まで囲碁の対局を楽しんだ。
5日には高知市の中心にある高知城を拝観する。
夜須駅から高知駅へ。高知市の路面電車で「はりやま橋」で乗り換えて「高知城前」に。
途中で旅人への気遣いか三人の方から声がかかったり、高知城の観光案内所の方にバス時間などを尋ねたら、帰りに絶景スポットの手製写真をいただいたりした。
人なつっこくあたたかい。
なんとか天守閣まで登る。
快晴の中で良く映えていた。
高知城を築いた山内一豊は1545年(今から470年前)尾張の生まれで、豊臣秀吉に仕え、後の関ヶ原の合戦で功績を上げ、土佐24万石の初代藩主となった。
17歳の頃、結婚した妻「千代」が持参金で名馬を買わせ「馬揃え」という儀式で織田信長の目にとまり一豊の出世のもとになった。
「内助の功」で有名。
高知城の築城は1601年(415年前)に始まり10年後に完成している。
「はりやま橋商店街」の露店では柑橘類の文旦(ぶんたん)や「ぽんかん」、フルーツトマトが並んでいた。
4日のゴルフは「土佐カントリークラブ」、なんと鍵山先生は39・39=78で優勝した。
土佐カントリークラブは31日の日曜日に民放番組「ゴルフ侍、見参!」の舞台になっていた。
3月にはレディスカップが開催される。
高知県の人口は73万人で、気候は良く晴れるが降るときは一気に降る。
このことはあっけらかんとした土佐人の気質に影響を与えていたとする説もあるとか。
幕末に活躍した坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の出身地である。
1881年(明治14年)に自由党を結成した板垣退助(1837年生まれ)や、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎(1835年生まれ)も高知県出身の偉人である。
写真…「はりまや橋」と「高知城。」
今日の北陸の空色と比べて、南国土佐の太陽のかがやきは、うらやましいかぎりですね。
「人なつっこくあたたかい」「あっけらかんとした土佐人の気質」に、私も高知へたずねてみたくなりました。