2016/08/25
「碁盤開きと佃亜紀子五段を囲む会」<335>
8月21日に木村経営ブレーンの茶室と研修室で標記の行事を開催させていただいた。
お誘いの案内は事務局を担当していただいた佃優子師範にお願いした。
「この度、碁縁があり、7月18日に石川県で開催の囲碁タイトル戦[碁聖戦]での碁盤を私が新調し提供致しました。私の素晴らしい知人友人の皆様方に、その碁盤をぜひお披露目をさせていただきたく思います。
また、25年間お付き合いある先生[佃亜紀子五段を囲む会]も発足し、同日のゲストとしてお招きし、楽しいひとときを皆様と共有致したい所存であります。」
ご出席いただいたのは、佃亜紀子五段、佃優子師範をはじめ、JPBM同好会囲碁クラブ(東京)から3名、昨年8月に「本因坊道策と秀策の地を訪ねて」のツアーでご一緒した3名、本年6月の「カナダ囲碁交流の旅」でご一緒した2名、そして税理士仲間の4名の方々に参加していただいた。
県外から4名と、お忙しいところおいでいただきありがとうございました。。
この碁盤は6月1日に大阪の井上製作所に出向き購入したもので、井上詩子代表には親切なご対応をいただき感謝しております。
井山裕太七冠は金沢での第41期碁聖戦五番勝負第2局に勝利した後、7月28日の第3局にも勝ち3連勝で5連覇を達成して「名誉碁聖」の資格を獲得し、全七冠を堅持した。
「名誉碁聖」の資格獲得は、大竹英雄名誉碁聖、小林光一名誉碁聖に次いで史上3人目。
井山碁聖の名誉称号は6月に獲得した「26世本因坊」に続き二つ目となる。
記念となる「碁盤開きと佃亜紀子五段を囲む会」が盛況裡に開催でき、これも佃姉妹をはじめ皆様のお蔭と心から感謝しております。
この日、私のダブルブッキングのため、石井幸夫税理士先生(千葉県)の叙勲祝賀会を欠席してしまう事態となった。
なお、私と中澤忠義氏の対局棋譜は29日の北國新聞夕刊に掲載されます。
この碁盤はこれからも囲碁の世界でお役に立てれば幸いである。
写真…井山全七冠の同時達成記念の扇子(7/2祝賀会にていただく)
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