2016/12/25
「平野豊氏藍綬褒章受章祝賀会」 <347>
12月24日、クリスマスイブの日に標題の祝賀会が開催された。
その祝賀会で代表発起人として挨拶をさせていただく。
私が平成25年9月に旭日小綬章を受章したときの祝賀会では平野豊会長が代表発起人になっていただいたが、今回は私が代表発起人を務める。
「代表発起人あいさつ」
ただ今ご紹介に預かりました木村光雄でございます。
本日、平野豊先生の藍綬褒章受章祝賀会にあたり発起人を代表して一言ご挨拶を申し上げます。
先ずは、平野豊先生ならびに奥様の久美子様におかれましては、この度の藍綬褒章のご受章、まことにおめでとうございました。
心よりお祝い申し上げます。
(ご夫妻に着席を促す)
本日、皆様におかれましては年末のお忙しいところにもかかわらず、かくも大勢の方々にご臨席をいただき心から感謝申し上げます。
ご来賓として、日本税理士会連合会の神津信一会長はじめ連合会副会長・専務理事の皆様、元金沢国税局局長の下山宏様はじめ歴代局長様、全国各地の税理士会役員・顧問・相談役の皆様、そして地元石川県選出の国会議員県議会議員の皆様、金沢市長様、平野税理士法人の関係者の皆様、さらには税理士関連団体ならびに友好団体の代表の皆様、
本来ならばお一人お一人のお名前をご紹介しお礼申し上げるところですが進行の都合もあり、後ほどご挨拶いただきたく、このようなご紹介になりましたことお詫び申し上げます。
さて発起人として平野豊先生のご経歴をご紹介しなければなりません。
お手元の「受章者経歴」をご参照ください。
先生は昭和28年生まれで今年63歳になられました。
平成元年、税理士試験に合格され平成2年に税理士登録されました。
現在、北陸税理士会会長として3期目を務めておられますが、役員を務められたのは平成7年6月の金沢支部幹事に就任されたときからですから会長就任は16年目という早さでございました。
金沢支部幹事に就任された時は、私が金沢支部長の2期目でした。
おりしも、前年の平成6年7月に日税連公開研究討論会研究発表委員に任ぜられ、消費税をテーマにディベート形式を採用しその活躍ぶりは話題になりました。
また、私の会長3期目に北陸税理士会理事に就任され、平成18年4月には北陸税理士会創立50周年を記念しての韓国・中国への視察には実行委員会副委員長として持ち前の気配りと企画力で成功に導いていただきました。
日税連では平成23年7月に副会長に就任されましたが、その年の3月に東日本大震災が発生し、その対応に尽力されました。
平成26年3月に13年ぶりの税理士法改正に尽力され、また同年7月には北陸税理士会が提唱していた中小企業対策を特別委員会から常設部に昇格されるよう注力されました。
ここで、平野先生のブライベートな面をお許しを得てご紹介します。
先生は金沢市から南に少し行った能美市寺井町のご出身です。
寺井町は九谷焼で有名ですが、お父様は九谷焼の作家でしたから平野先生はもし九谷焼の家業を継がれていたら今ごろ人間国宝になっていたかも知れません。
また、先生は私が知ってるだけでもいくつも造詣の深さを持っておられます。その一端をご披露します。
巨木鑑賞です。
巨木鑑賞については、先生とご一緒された方もいらっしゃることでしょう。
私も3か所ばかりご一緒しましたが、特に幹回りが24メートル、根回りが40メートルという日本一の「鹿児島・蒲生の大クス」を今年2月にご案内いただきま巨木のオーラに感じ入った次第です。
つぎは、歴史に明るいことです。
北陸税理士会会長に就任された年、平成23年に大河ドラマ「八重の桜」が放映されましたが、その主人公の新島八重は平野先生の母校・同志社大学の創始者新島襄の妻です。
余談になりますが、新島八重は戊辰戦争のときに会津の鶴ヶ城に立て籠った女傑です。
その会津藩藩主保科正之の娘・摩須は加賀藩5代藩主前田綱紀と結婚した深い関係があります。
そのあたりの詳しいことは平野先生にお聞きになってください。
最後は、越中八尾の「あわら風の盆」をこよなく愛していらっしゃることです。
ご一緒された方も多いことでしょう。
私も昨年9月にご一緒しました。
この祝賀会でご披露ありますのでお楽しみください。
平野先生は私の印象では「こくもあるけど切れもある」と言ったところでしょうか。
これからも会務が続きますが、ご健康に留意され税理士界へのご指導をよろしくお願い申し上げます。
奥様の久美子様におかれましては、平野先生が会務で留守勝ちの中、事務所とご家庭を守られ大変なご苦労があったかと拝察申し上げます。
これからも任務が続きますがよろしくお願いいたします。
最後になりますが、この祝賀会にご臨席いただいた皆様に厚く厚く感謝を申し上げ発起人挨拶といたします。
本日はまことにありがとうございます!
(あいさつ終わり)
祝賀会も盛況裡に終えた。
今年最後の行事を務め、来年は酉年、くる年の安泰を祈っております。
皆様、良いお年をお迎えください。
写真…葉牡丹<ハボタン>(12/18鞍月セントラルパーク)
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