2018/01/25
「医食同源」<386>
食は医なり~。
中国には古くから「正しい食事をしていれば病気にならない。
病気になったら食事を正せばよい」という。いわゆる゛医食同源゛の考え方が伝わっています。
一方、古代ギリシャのヒポクラテスは「食べ物で治せない病気は医者でも治せない」と言ってます。
まさに洋の東西を問わず食べ物で病気を治そうとしてきたわけです。
いま日本では゛飽食の時代゛といわれています。
一年間に医者にかかったことのある人は十人中八人もいます。
栄養のとりすぎ、バランスのかたよりが病気の原因となっているのです。
私の書棚に主婦と生活社の「食べて治す医学大事典」があるが、そこに書かれてる。
〇、クスリになる山野草
〇、体調をよくする食べ物
〇、病気を治す食べ物
〇、女性の病気を治す食べ物
〇、子供の病気を治す食べ物
〇、クスリになる食べ物
〇、救急に役立つ薬草と食品
など575ページ数にわたり掲載されていて、家庭に一冊は常備しておけば役立つだろう。
私は昨年9月に人間ドックを受けたが、「筋肉と脂肪のバランス」で肥満型との診断を受けた。
私の場合は、一日のエネルギーを補給と消費で2,100kcalとするのが良いと診断された。
また、外食時につい飲み過ぎてしまう場合には。
メソッド1…「お酒を惰性で飲まない」
お酒の飲み始めは味やのど越しを楽しんでいても、そのうち「なんとなく」、「雰囲気」でお酒を飲んでいることはありませんか?
3杯目以降は思い切ってお茶や水に切り替えます。
メソッド2…「酔いを和らげる゛和らぎ水゛」
いわゆるチェーサーのことです。
お酒を飲みながら合間に飲む水のことを゛和らぎ水゛ともいいます。
飲み過ぎ防止だけでなく悪酔いも防げます。
また油脂と上手に付き合ってほしいとも言われた。
〇、さけたい油脂を含む食品…バター、クッキー、ケーキ、牛丼。
〇、とりたい油脂を含む食品…魚、くるみ、オリーブ油。
1月22日に75歳を迎え、いよいよ後期高齢者の仲間入り。
食事にも少しは気を付けていきたいし、歯の大切さも身に凍みて感じているこのごろです。
写真…クスリになる山野草(食べて治す医学大事典<主婦と生活社>)
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