2018/02/25
「三渓園(さんけいえん・横浜)の緑萼梅(りょくがくばい)」<389>
第13回目になる「七人の侍の会」が横浜の益子さん・平川さんのお世話で開催された。
平成15年に就任した日本税理士国民年金基金・資産運用委員会のメンバーによる同期会だ。
七人の持ち回りで毎年続いている。
今回は「横浜開港159年」を迎えた横浜を探索する。
-24日-
〇、「ホテル・ニューグランド」を見学…昭和2年に開業し今年90周年を迎えた横浜市認定歴史的建造物。
イギリス王族やチャーリー・チャップリン、ダグラス・マッカーサー(1937年に新婚旅行の帰路)が滞在している。
〇、「マリンシャトル(観光船)」でクルージング。
〇、山下公園を散策。
〇、重要文化財「氷川丸」を見学…1930年シアトル航路用に建造、戦前に建造された現存する唯一の貨客船。
1932年にチャップリンも乗船している。
〇、「横浜マリンタワー」を見学…全長106メートル、1961年竣工。
〇、中華街の「萬珍楼」にて中華料理フルコースを賞味。
おりしも、春節を迎えていて爆竹の音と龍の練りを間近に見物。
〇、カラオケ…皆さんなかなかの喉自慢。
終わって「海員会館エスカル横浜」にチェックインしたら、平昌オリンピックのスケート女子マススタートの高木菜那金メダルとカーリング女子の銅メダルを知り感動した。
-25日-
〇、国指定名勝「三渓園」を散策…日光さる軍団の猿「いずも」の名演技を観る
三渓園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓(本名富太郎)が東京湾に面した゛三之谷゛と呼ばれる谷あいの地に造り上げた。
広さは53,000坪の日本庭園。
いま、園内の梅は600本、足元には水仙やふきのとうも見られる。
3月4日まで観梅会があり、芥川龍之介も親しんだとされる湯茶の接待もあり盛況だ。
〇、三渓園の「緑萼梅(りょくがくばい)」…横浜市から友好都市上海市に桜の木を贈ったお礼に贈られた中国蘇州産の珍しい梅の木。
花びらの付け根にある萼(がく)の部分が緑色であることから名ずけられた
本園には昭和52年(1977)に移植された。
〇、崎陽軒で昼食し解散。
紹興酒、美味しかった。
来年は私の当番、北陸でお待ちしております。
要望は温泉と蟹・ぶりが多かった。
写真…横浜・三渓園の緑萼梅(りょくがくばい)、2/25。
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