2018/03/05
「SNSの世界」<390>
昨年12月に一線を引いてから3か月、その環境変化にまだ慣れない。
これまでの気忙しい生活から、スローライフに移すバイオリズムを模索している。
その変化の一つがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とのふれあいだ。
私が知ってるSNSは、Facebook.Google.Instagram.LINE.mixi.Skype.Twitter。
パソコン、タブレット、携帯電話(ガラケー)を使ってのネットの世界は無限だ。
分からないことは、大抵は検索して知ることができる時代。
情報が多すぎて調べる時間はかかるが。
〇、「Facebook」…最近はじめたが、ご無沙汰していた方々とネットで再会し、その交信は楽しい。
コミュニケーションは対面・電話・手紙・ネットなど手段は沢山あるが、やはり対面でないと人間関係は深まらない。
発信は特定の方宛ではなく、発信に対して「いいね!」やコメントで応えることはできるが、内容は公開されるので、あまり深く立ち入れない。
〇、「ブログ」…私は10年以上、ブログ「遊魚動緑」を発信続けているが、その目的は「私の生きざま記録」づくりだと思っている。
自分の行動や思考をブログに綴るのは、自分の日常にアクセントをつけることができ生活の一部になっている。
〇、私のタブレットで、動画、写真(カメラ)、テレビ、映画、リアルタイムな囲碁対局や観戦、音楽、ネットショッピング、マガジン(最新のほとんどの週刊誌)、それにSNSが使える。
「アプリ」も豊富にあり活用している。
ビットコインの記録消失事件が発生したり、ネットが犯罪に利用されたり、ネットショッピングのアマゾンへの課税が問題になったり、AIの出現によるSNSの深化など陰に陽に人類に及ぼす影響ははかり知れない。
出張すると、ネットを使っている人の多いこと。
異常な風景だが、私もその一人になっているのかも。
いまや私たちの生活の一部となったソーシャルメディア。
人と社会とのつながりを目的としたコミュニケーションツールだが、かえって孤立化を招いていないか。
不特定多数と広く緩くつながっているかもしれないが、本心を語り合える友人はどのくらいいるのだろう。
フォロワーを友人に選ぶときは友人知人に限ったほうが良い。
SNSの普及により、面と向かって話すよりメッセージをやりとりする時間が増える。
思っていることを活字にする間に装飾が入ってしまう。
アメリカでは1995年~2012年生まれを「iGen」と呼んでいる。
バイトも運転もしないでスマホ漬けの傾向が強いという。
アメリカでは2012年にスマートフォン人口が半数超えしている。
最終的に困難な状況を解決するのは、゛自分というかけがえのない存在゛だということを忘れてはいけないのだろう。
写真…梅の花(東京都三番町、公社・日本医業経営コンサルタント協会近くで、3/2)
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