2018/03/15
「第2回・佃亜紀子五段を囲む会」<391>
3月10日に標記の会が開催されました。
そのときに代表世話人として、「佃亜紀子五段を囲む会で楽しいひとときを」と挨拶させていただいた。
本日は「第2回・佃亜紀子五段を囲む会」に各地から多数ご参加いただきありがとうございました。
また、佃亜紀子先生には何かとお忙しいところご指導にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
第1回は平成28年8月に井山裕太七冠揮毫の碁盤開きを機に開催いたしました。
先月、井山裕太七冠が国民栄誉賞を受賞なさいました。
誠におめでとうございました。
囲碁の世界が高く評価されたことは、囲碁を趣味とする者にとりましてとても誇りに思います。
囲碁は知能を高め楽しむすばらしい競技です。
これからも、皆さまと和気あいあいと手談を通して交流いたしましょう。
最後になりましたが、囲む会の事務局を担当いただいた石心主宰の佃優子先生にはたいへんお世話になりました。
会場も昨年7月に新築なった石心で開催されることになり喜ばしいかぎりであります。
むすびに、皆さまのご健勝と碁運が高まるようお祈りし、ご挨拶といたします。(終)
参加者は21名で、東京から3名(藤沢会および藤沢里菜女流名人後援会長の中澤忠義氏・松田紘一郎氏・赤坂かなこ様)、静岡(飯田昭夫氏)や名古屋(大沢健夫氏)からもご参加いただきありがとうございました。
また、熊谷宗恵氏(元真宗大谷派宗務総長) には賛同者としてお力添えいただき感謝しております。
また、平成27年8月の「佃亜紀子五段と行く因島の秀策囲碁記念館や島根囲碁旅行」にご一緒した5名の方にはご参加ありがとうございました。
懇親会は石心の隣り「ピッツェリアクエルチャ」で催しましたが、神野正昭先生(北國アマ囲碁名誉名人)には、ご参加いただき錦上花を添えていただき感謝申し上げます。
私は最近、囲碁対局が少なく、当日は白星を多く献上してしまい努力不足を露呈しました。
決して忖度(そんたく)したわけではありません(笑)。
佃亜紀子五段の特選譜解説や公開対局(佃亜紀子五段と大沢健夫氏)は、たいへん勉強になりました。
森友学園や北朝鮮とは違い、囲碁の世界では戦いは盤上だけで平和で良いですね。
佃優子・石心主宰には、この囲む会に亜紀子五段の姉として心尽くしの準備をされました。
10ページにわたる記念誌を作成していただき、参加者全員と佃亜紀子五段との指導碁の棋譜とポイント、さらにはツーショットの写真まで添付していただき貴重な記念となりました。
ありがとうございました。
佃亜紀子五段におかれましては、さらなるご活躍を期待しております。
写真…「佃亜紀子五段を囲む会」の様子。
木村さまには、全国にわたり幅広くお声をかけていただいたおかげでたくさんのお客様がおみえになりました。熊谷宗恵さまのご賛同も地元の方を多く動員して下さいました。お二方には感謝の意で一杯でございます。
今まで開催した碁会のなかで、一番内容が濃く良いものでした。囲碁の密着度を肌で感じ、持続していくために次回はより工夫するべく、今から長考したいと思います。