2018/05/05
「一般社団法人・金沢経済同友会の監事を退任」<396>
4月26日、金沢経済同友会の2018年度定時総会をもって監事を退任した。
会員はそのまま続け、いづれは引き継ぎたい。
活動経緯を見ると。
入会…平成10年6月
経営と環境問題委員会副委員長…平成12年6月~平成13年6月
税制改革推進委員会副委員長…平成14年5月~平成15年6月
相続税軽減に関する提言をとりまとめ、平成14年5月に飛田秀一代表幹事らと同行し、森喜朗元首相と麻生太郎自民党政調会員に陳情
幹事…平成14年5月~平成24年3月
監事…平成24年3月~平成30年4月
(定時総会の監査報告を6年間に4回させていただく。)
平成25年4月1日に社団法人から一般社団法人に移行し、監査報告書の文案を提案し採用…平成25年4月25日定時総会で報告
金沢経済同友会は昭和32年6月に創立し、平成29年で創立60周年の節目を迎えた。
その他、私の思い出は。
平成19年…創立50周年を迎え渋谷亮治代表幹事が退任(23年間在任)し平成10年に共同代表幹事就任していた飛田秀一氏が単独代表幹事に(平成26年退任、16年間在任)、平成20年に「企業市民の会」が発足。
平成23年…台湾を訪問し金沢出身の八田與一技師を縁とした交流を深める(私も参加)。
平成24年…全米桜祭りへ訪問団を派遣し高峰博士の縁を軸に交流(私も参加)。
平成27年3月…構想から50年の曲折を経て北陸新幹線開業。
予想以上の観光客が押し寄せ、市民生活に支障をきたすなど負の側面が生じてきたことをきっかけに、誘客一辺倒を反省し、歴史と文化を大切にした地域づくりに改め、観光立県より文化立県を志向するよう指摘した。
金沢経済同友会の会員として20年になるが、同友会の提言が石川県・金沢市の行政に影響を与えていることを実感する。
今後も活動の柱である「世界遺産登録運動の推進」、「金沢創造都市会議・金沢学会の活動」、「企業市民宣言の会の活動」、「金沢検定の実施」を通じた「ふるさと磨き、歴史と文化を大切にした地域づくり」を着実に進めて欲しいと願っている。
写真…私の監事監査報告と4/27北國新聞記事(右奥から二人目が私)。
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