2018/08/05
「日本税理士会連合会・第62回定期総会」<405>
7月26日に帝国ホテルで開催された。
定期総会前に「顧問相談役・執行役員懇談会」があり、私も相談役の一人として出席した。
相談役は15単位会の会長経験者で48人いるが、当日は33人出席した。
そのうち私は8番目の古参になった。
歳月の重さを痛感する。
次の三点が報告された。
1、税制改正建議について…消費税の単一税率制度と請求書等保存方式の維持を継続して要望する。
2、中小企業支援に関する施策について…中小企業が過去15年間に100万社も減少し323万社になった。
北陸税理士会が先鞭した税理士マッチング事業承継サイト「担い手探しナビ」が日税連でも10月から実施される。
3、若者の税理士への関心を促すための施策について…税理士試験受験者が過去12年間で23,000人減少して33,000人(平成29年)となり、特に35歳以下が44%減少している。
その対応策として、高校生への税理士事務所見学会、大学の「学食トレイ」の提供、15単位会ごとに年に1回大学寄附講座を開設する。
定期総会では平成29年度の事業報告と決算承認、研修規則の一部変更、平成30年度の事業計画と予算決定が決議された。
また、総会後に日税研究賞表彰と表彰規程に基づく表彰も行われた。
総会の翌日、長野県の大浅間ゴルフクラブで「第23回、日税連ゴルフ同好会」が開催され参加した。
日本列島が命に関わる猛暑と台風が近づく中、涼しい軽井沢でプレイ出来た。
私のスコアは、レギュラーティー(いつもは高齢者用ゴールドティー)と深いラフのうえノータッチの過酷なルールで煩悩の数を叩いてしまった。
浅間山と八ヶ岳の雄大な景観は素晴らしかった。
写真…鞍月セントラルパーク(7/16)
この記事へのコメントを書く