2018/12/15
「人生100年時代、いつまでも若々しく元気に」<418>
12月6日に北國総研ビジネス懇話会で表題の講演を拝聴した。
講師は医療法人ホスピィグループ理事長の浦田哲郎氏(62歳)。
浦田先生は魚津市に生まれ、金沢医科大学に入局後、1993年に白山市の「河内うらた医院」を開業し、同時に魚津市の「うらた医院」を父親から継承した。
2007年に「浦田クリニック/スコール魚津」を開設。
2017年4月、金沢駅西口に「浦田クリニック/スコール金沢」を開設。
先生は介護保険サービスや在宅医療を続ける中で予防医療の大切さを痛感し、複合施設(医療・介護・保健・スポーツクラブ)を経営している。
・スコール(S–QOL)
アンチエイジング メディカル スパ
QOL(クオリティオブライフ)を向上するためのスパ(温泉、エステ的なトリートメント、リラクゼーション)
・「がん」の死亡者…年間死亡者130万人のうち、37万人以上が「がん」で死亡
・「がん」の部位別死亡者数順…肺、大腸、胃、膵臓、肝臓
・要支援・介護認定の原因…
1位:脳卒中
2位:認知症
3位:運動障害(ロコモ)
・人はなぜ病気になるのか?
活性酸素説
ホルモン低下説
糖化たんぱく質説
慢性炎症説
有害重金属説
テロメア・遺伝子決定説
栄養低下説
消化吸収・腸内フローラ説
・「がん」は活発な細胞分裂を繰り返し、腫瘍を大きくする為に糖質を必要としている。
・浦田クリニック/スコールのコンセプト
1、生活習慣の改善による疾病発症リスクの軽減
2、医療を中心に「運動・食養・癒し」の相乗効果で疾病予防・改善に高い成果をあげる
3、人間ドック(がん検診)による疾病の早期発見
4、標準的治療以外の治療法も提供し、患者様の選択肢を広げる
・健康に長生きするために何ができるのか?
1、がんの早期発見とリスク対策
2、動脈硬化のリスク対策
3、フレイル(加齢とともに心身の活力低下)のリスク対策
浦田哲郎理事長は日本坑加齢医学会専門医・評議員で、高齢化社会が深刻になる中、適切な介入・支援により、生活機能の維持向上に貢献されている。
講演後、利用者として挨拶させていただいたが、浦田理事長の今後ますますのご活躍を期待しております。
写真…金沢駅のクリスマスツリー。
この記事へのコメントを書く