2019/03/05
「スマホの世界」<426>
先月、永らく親しんできたガラケー携帯からスマホに切り替えた。
使ってみると世界が無限に広がる気分だ。
1、2019年度個人確定申告から2018年分の所得税が、スマホでICカードやマイナンバーカードの代わりに電子申告できるようになった。
ただし、一度、運転免許証を持って税務署を訪れ てIDとパスワードを発行してもらう必要がある。
電子申告すると申告書の郵送や持参の手間が省けるばかりでなく、源泉徴収票や寄付金控除証明書などの各種書類は添付する必要はなく自宅の保管で済む。
サラリーマンが年末調整して無かったり、年末調整後に所得税控除の金額が違っていたり洩れていた場合には確定申告で還付されるので気軽に利用すると良い。
還付は五年以内ならいつでもできる。
2、スマホで出来ることの例。
インターネット
テザリング(Wi-Fiスポットが なくてもネットが使える)
GPS(位置情報)
デジタルカメラ・ムービーカメラ
Facebook・Line・Twitter
YouTube
MP3(音響データの圧縮)などの音楽ファイルの再生
サウンドレコーダー
ToDoリスト
電子書籍・電子辞書・住所録
Wi-Fi
スケジュール管理・メモ
ウェブの閲覧・メールの送受信
地上波テレビ・ラジオ
ゲームなど各種アプリケーション
電子マネー
3、デジタルからAI(人口知能)の時代に。
私の趣味である囲碁の世界もAIの影響が進んでいる。
最近では人間はAIになかなか勝てない
でも、人間とAIでは本質が違う。
AIは高速で、人間が対局した棋譜を通して学び、メインの機能は盤面計算によって一手ごとの確率を計算(評価)して選択できることである。
両者のエネルギー源は食料と電子。
AI は電源が切れない限り、人間と違い疲れない。
考えるスピードと正確性はAIは電子回路で有利、脳細胞の人間には時間制限があり時間切れになりやすく間違いも起こす。
AIには感情がなく、感情は開発者に出る。
人間は間違えるからドラマがある。
最近では、人間とAIは共存や補完の関係になりつつあるようだ。
4、2017年にスマホの世帯保有率が75%になりパソコンや固定電話の世帯保有率を上回る。
2010年には約10%だったのが7年間に7倍になったのである。
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツの先駆者が主導してきたデジタルテクノロジーの進化は、さらにわれわれに夢を与え産業革命をもたらす。
AIは人間の可能性を拡げてくれる。
写真・・・雛壇(2/14アルプ本社)、雲南サクラソウ(2/3白山クラブ・高林共平師範より頂く)
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