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2019/04/25

「私の故郷、二本木駅舎が登録有形文化財に」<431>

先月、新潟県柏崎市の土田茂博先生から319日付け「新潟日報」記事を送付いただいた。

 

私が小学生1年から5年まで通った中郷小学校がある二本木駅舎が登録有形文化財になるとの記事だ。

 

国の文化審議会は18日、上越市中郷区のえちごトキメキ鉄道・二本木駅の駅舎などを登録有形文化財にするよう答申した。

 

二本木駅は現役の駅施設で、戦前に建設された旧信越本線の駅舎やホーム上屋などの施設一式が残る。

駅舎やランプ小屋は1910(明治43) に建築された。

 

折り返し線で、列車の進行方向を変えるスイッチバックは新潟県で唯一、全長112メートルの長大な雪囲いは豪雪地帯に特化した独特な景観を形成している。

 

昨年8月、久しぶりに二本木駅を訪れたが、有形文化財の指定で私の故郷が昔のままに保存されるのは大変嬉しいことだ。

 

二本木駅は私の父・木村喜作が駅長を勤め、昭和294月に定年(55)で二本木駅から本籍の白山市に帰郷した。

私の11(65年前)のときだった。

 

父は新潟県南部で24歳で助役になり、37歳から18年間に五か所の駅長を勤めた。

 

私が住んでいた思い出の駅官舎はすべて取り壊されていたのは残念だつたが、平成最後のブログに嬉しい記事をアップでき喜んでいる。

 

 

写真…新潟日報の20181011日と2019319日の記事。

 

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木村 光雄
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「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」

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